『壺坂霊験記』
(つぼさかれいげんき)
くまどりん
『壺坂霊験記』は、座頭(ざとう)の沢市(さわいち)と妻のお里の愛情物語。
観音さまのご利益で沢市は目が見えるようになる、晴れやかなハッピーエンドとなっています。
この伝説にならい、壺坂寺(今の奈良県)には、「沢市目ぐすり」なるお土産もあったりして、眼病に悩む参拝客が、こんにちでもあとを絶ちません。
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