こんにちは、解説員の鈴木多美です。
今年の秋、9月から11月にかけて、4劇場で『伊賀越道中双六』の歌舞伎と文楽が上演されます。 通常は「沼津」の場面だけの上演が多い『伊賀越道中双六』ですが、 今年は9月国立小劇場の文楽、11月国立大劇場の歌舞伎、11月国立文楽劇場の文楽と、 なんと3劇場で通しの上演。 クライマックスの敵討ちや、壮大なドラマの全体を観る事ができる絶好の機会。
皆様、この秋はぜひ『伊賀越道中双六』をご覧ください!
それに因んで、敵討ちの舞台となった三重県伊賀市の“鍵屋の辻”をご紹介します。 これは、私鈴木多美が、今夏、実際に現地を訪ねて撮影したものです。 江戸時代、多くの人々を熱狂させた「伊賀上野の敵討ち」の舞台、時が流れた現在はどのようになっているのでしょうか。
有名な「伊賀上野の敵討ち」の舞台をめぐる歴史散歩、どうぞお読みください!
→ 『伊賀越道中双六』敵討ちの舞台① 〜鍵屋の辻の現在〜
→ 『伊賀越道中双六』敵討ちの舞台② 〜敵討ちのおもかげ〜
→ 『伊賀越道中双六』敵討ちの舞台③ 〜伊賀上野を楽しむ〜
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